こんな変わった形のデジタル一眼カメラ用のレンズがある。
3D写真もしくはステレオ写真、つまり飛び出す写真を撮るためのレンズである。

カメラに装着するとこんな感じ。

で、撮影するとこんな写真ができあがる。
裸眼立体視ができる人は、これはこれでそのまま楽しめる。
ちなみに裸眼立体視は平行法。

裸眼立体視が苦手な人向けに作ったのが、このビューワー。

写真をセットするとこうなる。
手前の2つの穴から覗くと、写真を立体で見ることができる。

後ろからの写真。

下側からの写真。

写真をセットする部分の拡大。

接眼部。

接眼部に入っているレンズ。
100円ショップで売られている老眼鏡を分解して取り出したもの。
度数は、どちらかというと+2.5とか+3.0など、キツメの方が見やすいようだ。

レンズは、こんな感じで収まっている。

そもそも、このビューワーは随分前に作ったもので、
JMUG(Japan Mindstorms Users Group) で公開したり、ウチに遊びにきたお客さんに見せていたもの。
なぜ、今回サイト公開したかというと、
BrickZEN(http://www.brickzen.com/) の武頼庵（ブライアン）さん経由で、
BrickJournal(http://www.brickjournal.com/)誌 の編集長ジョーさんから問い合わせがあったため。
しかし、アメリカに100円ショップがあるのか？
そこで老眼鏡は売られているのか？
疑問は残る。(^_^;)

なお、交差法の裸眼立体視ができるかたは、こちらで私のステレオ写真をお楽しみあれ。
http://picasaweb.google.com/isogawa/UenoZoo3DPhotoCrossView#