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Model No. A038 福岡行き5名様+1
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2007年7月21日から9月2日までの間、福岡県青少年博物館で、
「遊び・学ぶ・レゴエデュケーション 夏の特別展」が開催された。
その展示用に製作した作品5点と、
展示上の問題で没になった作品1点を紹介する。

展示作品について気を使ったこと

・40日間にわたる長期間の展示に耐えること。
・嵐のような子供たちの行動に耐えること。
・故障や誤動作で、数少ないスタッフの手をわずらわせないこと。
・子供にもわかりやすい作品にすること。
・できるだけ教育用MINDSTORMS NXTセットと拡張セットで実現可能な作品にすること。

 

展示の際、作品は大きなアクリルケースに収められ、
センサー用に穴が開けられる。
また、下の作品の写真で、ところどころに
赤いシャフトの付いた部品が見えるが、
これは、展示台に固定する箇所を示している。

 

作品1:機械じかけのフラワー

flower.jpg

花をモチーフにした作品。
懐中電灯で前面のセンサー部を照らすと、花たちが踊り出す。

 

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ムービーはこちら (QuickTime Movie)

 

作品2:ハロー・マイフレンド

myfriend.jpg

人なつっこいモンスター。
人が超音波センサーに近づくと、
モンスターも近づいてくる。
「ハロー」と声をかければ、まゆ毛と腕と口を動かしながら
「ハロー」と応えてくれる。

 

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作品3:ぐるぐるルーレット

roulette.jpg

タッチセンサーのボタンを押すと、ルーレットが回り出す。
ボタンを離して、ライトが点灯するところで止まれば大当たり。
ファンファーレとともに、お祝いの垂れ幕が上がる。

 

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作品4:ピアノマン

piano.jpg

サウンドセンサーの前で、手をたたくと、
ピアノマンによるピアノの演奏がはじまる。

 

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作品5:ブラック&ホワイト

blackwhite.jpg

タッチセンサーを押すと、白黒の模様の描かれたテープが回り、
その模様にしたがって、左右の旗を上げ下げする。

 

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没作品:カラーズ

colors.jpg

色のついたバーを挿入口に差し込むと、旗が回転し、
同じ色の旗を上げる。

挿入口やバーの耐久力と、
子供たちのパワフルな行動力を比べると、
明らかに子供たちの勝利となるため、残念ながら没となった。

 

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